伝統を守り、安心できる
美味しい商品だけをお届けします
海士物産が創業した海士町は、島根県北の海に浮かぶ隠岐諸島の島の一つ、中ノ島にあります。対馬海流の影響を受けた海は豊かな海の幸を育み、豊富な湧き水は山の幸を生み、隠岐の人々の暮らしを支えてきました。日常で親しまれてきた隠岐の恵み、伝統の味を「食卓に届けたい」という想いから、昭和48年に創業者が暮らすここ隠岐の海士町で創業しました。
昔ながらの伝統と知恵が息づく、
”隠岐の手しごと”
隠岐にはたくさんのモノはないけれど、
たくさんの恵みがあります。
その恵みを一つ一つ丁寧に扱い、
昔から島の暮らしにあった伝統と知恵を
大切に守り続けること、
安心できる美味しい商品を食卓へ
お届けすることが私たちにできることです。
一つ一つ丁寧に、大切に。
さざえ、あらめ、わかめが原料の商品はすべて隠岐の漁師さんの手で一つ一つ丁寧に水揚げされています。船の上から箱めがねで水中を覗き、ヤスで突いて獲る島独特の伝統漁法「かなぎ漁」です。丁寧に水揚げされたものは傷つきにくく、鮮度が保たれます。また、永久的に海の資源が残り続けるよう、採取量にも配慮しております。
さざえ、あらめ、わかめなど
美味しさを、そのまま保つ。
対馬海流が流れ込む隠岐では潮風にミネラルがたっぷり含まれ、美味しさを際立たせるのに適したいい風が吹きます。さらに、太陽の下で干された食材は、アミノ酸が豊富でより旨味が増すとされています。機械干しではなく、隠岐の自然を活かしながら、素材の旨味を引き出す昔ながらの「天日干し」にこだわっております。
いか・あらめ・わかめなど
手間ひまを、惜しまない。
より柔らかく、美味しくなるよう、“手間ひま”をかけてやることで海士物産のあらめは美味しさを保っております。水揚げから完成まで約1週間かけて乾燥・アク抜き・渋抜き・最終乾燥を行います。中でも手間がかかる工程が渋抜きのための「釜茹で」です。漁師さんらが薪の火を絶やさぬよう、夜通しで釜茹でする方法は昔から変わっておりません。
あらめ
美味しさを、そのまま保つ。
さざえのコリコリとした歯ごたえ、磯の風味が食卓に届くまで保たれているのは、独自の「鮮度を保つ」加工技術にあります。隠岐で水揚げされた鮮度の良いさざえだけを一つ一つ丁寧に厳選し、一つのさざえから約10%しかとれない身の部分をその日のうちにボイルして冷凍保存をします。茹で加減にこだわり、程よい食感と磯の香りを逃しません。
さざえ、いか
昔ながらの味を、守り継ぐ。
昔ながらの味を守るため、希少な海士町産小麦と大豆にこだわり、完全手作りでこじょうゆ味噌は作られます。仕込みは、菌や酵素の活動が活発になる8月末頃。熟成させる2-3ヶ月の間、毎日丁寧に撹拌して新鮮な空気を送り込みます。この手間により、発酵が進み旨味が十分引き出され、濃厚でまろやかなこじょうゆ味噌が出来上がります。
大豆、小麦