はじめまして、海士物産 KIYAです。
海士物産では、「みんなが安心して食べられる、”隠岐の恵み”を食卓へ。」という想いを込めて、日々仕事をしています。
そんな海士物産が、”海士町を大切にする”という原点回帰の想いから、昨年12月より”KIYA”(きや)というブランドを立ち上げました。
KIYAという名前も、海士物産の原点、創業から現在も使われている、海士町にある家の屋号、『木屋(きや)』からとりました。
そこで、みなさまにKIYAについてのコト、まつわるモノ、ヒトをより詳しく伝えるために、KIYA magazineをはじめます。
今回は第1回目として、KIYAの大切にしているコトをお届けします。
海士で採れたものを使い、海士で造ること。
KIYAでは、隠岐の食材を扱う弊社の中でも、「海士町で採れた食材を、海士町で加工したもの」にこだわって商品としていきます。
海士の田畑で育てられた農作物を、近海で採れた海の恵を、新鮮な状態で加工します。
また、食材の味をより感じられるよう、保存料、化学調味料の使用は避けています。
商品を手にした人が、 少しでも“食事を丁寧にしよう”と食卓に豊かさを感じ、“笑顔”が増えることを願って。
海士の恵みを食卓に届けます。
海士の文化、伝統を尊重すること。
KIYAでは、海士町の文化と伝統を尊重し、時代にあった形で”丁寧なモノ造り”をします。
海士では様々な文化と人々が混ざり、共存することで、助け合いの精神が生まれ、隠岐の中でも特有の文化が醸成されてきました。
火山でできた大地が豊富な山の恵みや海の幸を育み、昔も今も人々の暮らしを支えています。
そして、KIYAで造る商品を通して、今まで海士町に出会わなかった人が、海士町の暮らし・文化に触れ、海士町に出会うきっかけになりたいと思っております。
“海士の美味しい”と出逢って、新しい体験を。
みなさまの少し豊かな日常のために、今暮らしている海士のために、私たちにできることはなにかを考えていきます。
次回は、KIYAの1つ目の商品、「小醤油みそ」について、伝統の味の秘密をお伝えしていきます。
KIYA magazineでは、海士町のことをときには真面目に、ときには遊んで、楽しく配信していきます。
古いものから新しいものをではなく、そのままで素敵なものに目を向けて、お伝えできればと思います。
お気軽に読みにきていただけると嬉しいです。